いろいろな疑問にお答えします
よくあるお問合わせについてQ&A形式でご覧いただけます。
組合について詳しく説明して、あなたの「?」にきちんとお答えします。
県内の公立小中学校と、特別支援学校の教職員の約2,000人が加入しています。また、08年度から臨時採用教職員の方も加入できるようになりました。
県教組は、地公法第52条で認められた県人事委員会登録の職員団体(労働組合)です。約80年の歴史をもち、教職員の代表として、厚生会や共済組合、各種委員会など多くの公的機関の役職も担っています。
教育環境・職場環境をよくするために、県本部・支部・地区ごとに組合執行部を組織し、県や市町村教育委員会に要望事項を申し入れて交渉をしています。県P連や小教研・中教研にも申し入れを行っています。
また、官制ではない組合ならではの教育研究集会を開催しています。
代表的な例は小学校5・6年の35人以下学級です。これは、県教組が県教委交渉で訴え続けてきたものです。
組合加入率ほぼ100%の福井県では中学校1年で30人以下学級が実現しています。
年休はもちろん、出産・育児・介護・病気などの休暇制度は、どれも先輩組合員が次の世代のために勝ち取ってくれた贈りものです。たしかに組合員でなくても権利は行使できますが、これは組合費を払っている組合員のおかげです。組合員が支えているのです。
教職に携わるものとして、よりよい勤務条件・教育環境を作っていくためには、組合に加入して運動することが必要なのです。
県組は組合員を支えるために
教職員の組合運動は地方公務員法で保護されています。
組合員であれば、遠距離通勤の解消など勤務条件にかかわる申し入れも行うことができます。
昇進にも全く影響しません。組合員だった管理職や教育委員会勤務の方の割合は、全く変わりません。逆に組合の役割を理解されている管理職がいる分会では、元気が出る職場になっています。
日本教職員組合(日教組)とは、富山県教組など全国の教職員組合が集まって構成する組織の連合体です。参加・提言・改革を基本方針として文部科学省など国レベルでの交渉を行っています。
右翼の街宣行動や一部メディアの偏った報道によって誤解されている方がいますが、日教組は力ずくの抵抗で学校現場を混乱させるような運動を行ってはいませんし、支持もしていません。
組合員は、みな地元の教育を支えている良識ある教職員です。
組合加入申込書を用意して、必要事項を記入します。
※同じ職場の組合員や、地区の役員が申込書を持っています。下記リンクからもダウンロードできます。
職場で「分会長」または「代議員」をしている先生に組合加入申込書を渡し、富山県教職員組合にFAXをしてもらいます。
※組合員がいない場合は、自分でFAXをしてください。(FAX:076-441-3910)
担当執行委員が、分会(学校)に訪問し、加入者用グッズ(リーフレットや粗品)を届けます。その際、事前にFAXした組合加入申込書の原本を、執行委員に渡してください。
毎月、情報紙が届きます。「教育」をめぐる動きがよく分かります。
「パワハラを受けている人がいる」「よく分からない制度について教えてほしい」など、困ったことがあれば、いつでも組合の執行委員が相談にのります。必要があれば、組合を通して教育委員会に改善を求めることができます。
組合の会合に参加することで、他校や他市町村の先生方と情報交換をしたり、一緒に活動したりすることができます。日頃の悩みを共有するなど、相談し合える仲間ができます。
詳しいことが知りたい方は、富山県教職員組合までお問合せください。(TEL:076-441-4451)
〒930-0018 富山県富山市千歳町1-2-7
TEL:076-441-4451
FAX:076-441-3910
※メールアドレスは掲載しておりませんので、ネットを通じて連絡されるかたは、お問合せフォームをご利用ください。
1947(昭和22)年に結成された、富山県の小・中学校と特別支援学校の教職員が加入する富山県で1番大きな教職員組合です。
子どもたちのために、教職員のよりよい労働環境のために活動しています。