2024年度活動紹介

 

 

寄宿舎教員部交渉

10月28日(月)県庁

寄宿舎教員部交渉では、3つの重点について各学校の状況を説明しつつ、申し入れを行いました。

<重点申し入れ>

①現行の寄宿舎指導員を正規採用者で増員すること。また会計年度任用職員を臨任または正規採用者とすること。

②再任用を含む退職者の補充は新規の正規職員とすること。現在欠員代となっている講師等の配置を正規職員とすること。

③生活の場である寄宿舎の居住性を高めるため最大限の努力をすること。老朽化したしらとり支援学校の寄宿舎の全面改築及び地震で破損した箇所も含め、施設設備の不備の解消に努めること。

 

 

<県教委回答>

①舎生減少を考え、より長期的な視点に立って適正な配置とするよう検討する。今後とも必要な人員の確保に努めていく。

②舎生数の変化や再任用の動向などを踏まえて引き続き対応していきたい。

③学校施設長寿命化計画に基づき、築80年まで延命する長寿命化型にて具体的な老朽化対策をすすめてる。しらとり支援学校の寄宿舎は築40年以上経過しているが、概ね堅牢な状態であり、ただちに全面改築をする状況にないが、不都合については内部の部分改修に積極的にとりくんでいる。地震の被害についても適切にとりくんでいる。今後も学校からの意見、緊急性、必要性を十分勘案しながら適切に対応する。


 

特別支援学校支部県教委交渉

10月23日(火)県庁

 

特別支援学校支部県教委交渉では、3つの重点項目と各分会からの要求を県教委へ伝えました。          

重点要求項目

県教委回答

①スタッフ職SSS,の配置ICT支援員、給食配膳員、介助員、看護師、SCSSWPTOTSTなど)の配置

①予算的にも大変厳しいが、各学校の業務量、内容を把握して適切に配置する。

②月45時間以内の時間外在校等時間の遵守

②時間外月80時間を超える場合は面談を実施して業務量の調整をしている。

③エアコンの修理、設置

③体育館へのエアコン設置は各学校で最適な設置方法の調査をすすめている。

 

 各分会からの要求に対しては「視覚障害の教員へ読み上げデータでの配付」「炊事員を1人確保」「増築は将来推計等も見て検討する」「修繕は学校から順位をつけて要望してもらっているので、緊急性の高いところから対応していきたい」「要望の場所での駐車スペース設置は難しいため、別の場所に設置したいと考えている」「看護職員の配置は急な退職などで一時的に不足したが、引き続き必要な配置をしていきたい」「業務内容は増えているが今年度から配置された地域就労支援アドバイザーは週30時間勤務で昨年度までの週27時間より増えている」などの回答があった。(申入内容の詳細は各分会分会長にお問い合わせください)


 

第41回寄宿舎教員部総会

7月5日(金)自治労とやま会館

 

第41回寄宿舎教員部総会が開催されました。

総会では、寄宿舎の施設設備の充実や寄宿舎指導員の増員などをめざす2024年度運動方針案、予算案などが賛成多数で可決されました。

最後に新部長の「がんばろう!」で一致団結して活動にとりくむことを確認しました。


 

第78回特別支援学校支部総会

6月21日(金)パレブラン高志会館

 

第78回特別支援学校支部総会が開催されました。

総会では、知的障害特別支援学校の児童生徒数増加に対する対応やすべての教職員への賃上げにとりくむことの確認、予算についての質問などがありました。

最後に新支部長の「がんばろう!」で、今年度も特別支援学校支部一丸となってとりくんでいくことを確認しました。

 


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教育会館外観
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